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人気(ひとけ)のない公園

公園は、時間帯によって利用する人が変化する。先日、ほぼ同じ時間帯で、いくつかの公園を覗いてみてまわった。最初に訪れたのは、午後2時頃の若木公園(若木二丁目)。団地のそばにあり、南北に細長いエリアに幼児向けの遊具を配置し、北側には広場がある。誰もいなかった。

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写真「若木公園」:子どもがたくさんいた時代には、この公園もたぶん賑わっていたと思う。「少子化」という時代を感じる。



東京家政大学の育児支援専攻の後期授業「フィールドワーク」に参加協力するのも今年で3年目。今年のテーマは、「乳幼児と親にとっての公園」で、家政大の近辺の「公園」をフィールドとして調査を行なう予定。

昨年度のフィールドワークの中で、人気(ひとけ)がなく、荒れた感じがする公園がある一方で、親子で賑わっている公園などがあることが気になった。そこで、「子育て」と公園というテーマが浮かんできた。

現在、実際にフィールドに出る準備として、学生は授業でグループ事前学習を進めているところ。私も時間を見つけて“公園ウオッチング”をしている。

で、まず「若木公園」について。
常緑樹が多いのか、見るからに雰囲気が暗い。団地側の道路沿いからざっと見渡すと、誰もいない。何だか、遊具同士の間隔も狭そう。子どもの遊具の定番であるすべり台、砂場、ブランコ、シーソーなどは揃ってはいるが、それだけ、といった感じ。

以前であれば、子どもの遊具については、いわゆる三種の神器といわれる遊具が揃って入ればよかったかも知れない。

さて、「若木公園」から、自転車で10分もかからないところに見つけたのが「宮本公園」(宮本町38-12)。

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写真「宮本公園」:こういう公園では、お互いにテリトリーを守りながら、それぞれの過ごし方をしている。まあ、時々ボールがそれて、ばあちゃん達の会話が中断することもあるだろうけど。




「若木公園」より敷地面積が広く、滑車ロープやガードレールを活用した迷路など、ユニークな遊具もあり、子どもたちの姿があちこちにあり、活気があった。また、近所からやって来たと思しきお年よりの姿も見え、いかにも都市の公園らしい。

この違いは何だろうか。

今、公園をチェックする時の項目をあれこれ考えている。主に、乳幼児の遊び場としての公園を調査する場合に必要な項目だが、できれば、それを発展させ、板橋区の各公園の項目を点数化して、チャートをつくれないかと考えている。

場合によれば、これを活用することにより、現在の公園を「子育て」の視点から見直し、公園を地域の子育ての場、あるいは親子の交流の場として「人気(ひとけ)のない公園」を活性化させるヒントが得られるかも知れないと、密かに思っているのだが。
by pokkapoka-2 | 2006-10-25 00:25 | すくすくパーク
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