人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2018年8月、旅の終わりに(その1)

新潟県十日町市・津南町開催中の「大地の芸術祭」に出かけた。

3年前に続き2回目の参加だ。

2018年8月、旅の終わりに(その1)_f0034243_12540465.jpg

草間彌生さん自ら「お気に入りナンバーワン」と語る作品を前にして、

都会ぐらしで、すっかりひからびてしまった心に「水」を注ぎ、
「いのち」の花を咲かせようと思った。

ぼくは今から30年ほど前、

ひょんなことから、2年間だけ新潟県上越市で過ごすことになった。

そこでいろんな人と出会い、そして別れた。

大半の人は、時が経つにつれて音信不通になり、

ぼくの記憶から消えていった。

津南町に住んでいるYさんだけは、

東京に戻ってきてからも、
ときどきはがきのやり取りをしていた。

3年前彼から「大地の芸術祭」のことを知り、

その年の夏、初めて十日町市・津南町を訪れた。

先日、彼の案内で訪れたブナ林の「美人林」を、

彼の不在のまま、歩いてみた。

2018年8月、旅の終わりに(その1)_f0034243_12541202.jpg

足元に、アブラゼミが静かに天を仰いでいた。

小さな生き物の営みの終わりの姿、

そこには迷いもためらいもない。

にんげん(ぼく)って、いつも自分ファーストなんだね。

にんげんって、自然の一部だし、

少し自分を勘定に入れずにものごとを考えれば、

もっとラクになるし、

いずれ自然に還る存在と思えば、

覚悟も定まるはず。

ぼくに残された時間で何をやるのか、

もう、はっきりしているはず。

あとは、始めるか、始めないか。

カウントダウン、ゴッ! ヨン!、サンッ!・・・。


by pokkapoka-2 | 2018-08-12 13:03 | 日々雑感
<< 障がいをもつ子どもたちに「おは... >>