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障がいをもつ子どもたちに「おはなし会」(2018 年8月4日)

ぼくの紙芝居の口演活動は、

今まで「子ども」(おもに未就学児や小学生低学年)が対象だった。

でも最近は、「お年寄り」や「障がいをもつ子ども」向けの活動に

シフトしている。

7月下旬には、老人ホームで「待ちぼうけ」という紙芝居を口演。

この紙芝居は、
北原白秋作詞、山田耕作作曲で有名な童謡を、
紙芝居化したもの。

障がいをもつ子どもたちに「おはなし会」(2018 年8月4日)_f0034243_01053477.jpg
ぼくの語り口と、脚本とが妙に相性がいいと感じる。
それに、当日キーボードの伴奏もあり、
挿入歌の童謡「待ちぼうけ」も何とか歌えた。

20数人のお年寄りのうち、最前列の6~7人は、
ぼくの方に目を向け、耳を傾けている様子がわかる。

でも2列目以降は、大半が車椅子に座り、
目をつぶり、無反応のように見える。
でも、表面上はそう見えても、
ぼくは、昔懐かしい童謡の世界が、
かすかに甦っているのではないかと感じた。
認知症のすすんだ人であっても、何かをもたらすと思う。
それは過剰な期待、自己満足につながるものかもしれない。

ただ、この紙芝居を通じて、
童謡「待ちぼうけ」の懐かしい「おはなし」を
もう一度思い出すきっかけになれば、と思う。

人生の最終章の日々に生きている人の生活の一コマに、
この紙芝居がどれほどの意味をもつのか、
それはわからない。


いっぽう、この紙芝居は、
障がいをもつ子どもにもイケるのではないかと思った。

それで昨日
84日、
この紙芝居を障がい児のデイサービス施設でもやってみた。


ただ、一人だけでは、30分の「おはなし会」を
持ちこたえられないので、

山中利子さんと
キーボードを弾ける人を誘った。

まず、最初に紙芝居「それいけ!アンパンマン」、

次に山中利子さんの自作絵本「たべちゃうぞ」と

あと1冊の絵本の読み聞かせ。

障がいをもつ子どもたちに「おはなし会」(2018 年8月4日)_f0034243_01050901.jpg

そして最後に紙芝居「待ちぼうけ」を
キーボードの伴奏付で歌を歌い、演じた。


参加した十数名の子どもたちがすべて面白がったわけではない。
最前列の数人の子どもたちは、
聞き入っていいたように見えた。

少しは、「おはなし」の世界の楽しさに触れることができたのでは。
たとえそっぽを向いていても、
確実に、「おはなしの世界」にふれているのではないか。

障がいを持つ子どもの療育の世界で、
「おはなし会」がどのような位置づけであるのか、
ぼくじしんとても不勉強で理解が不足していると思っている。

ただ、「おはなし会」の参加をかさねていくことで、
その面白さに触れる機会にはなると思う。

毎月1回はやってみたいと思っている。

次回は、9月。

テーマは、「お月見」。


by pokkapoka-2 | 2018-08-05 01:06
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