
今日3月11日、この日に自分なりにこれだけはやりたいと思っていたことがあった。それは、人前で 松谷みよ子さんの怪談(「学校の怪談1 先生にあいにくる幽霊」ポプラ社)を朗読することだった(でも、直前になって体調をくずしてしまい果たせなかった)。
数年前、ぼくが小学生の「おはなし会」で何かやることになったとき、人から学校の怪談をやってみたらとすすめられた。そこで早速図書館へ行き学校の怪談を探した。そのなかで一番印象に残ったのが松谷さんの「卒業式にでたたましい」だった。
夏休みに海で溺れた6年生のサトルという男の子のたましいがどうしても卒業証書を欲しくて卒業式の会場にあらわれたという話。
その話をぼくは、どうしても松谷みよ子さんの作り話だとは思えなかった。
東北の被災地では、各地で幽霊体験が語られているという。最近出版された「霊性の震災学 3・11生と死のはざまで」にはタクシードライバーが経験した幽霊現象がいくつか収録されている。
確かに、人が死ねば意識も肉体もなくなり無に帰してしまう、と思う。でも 自分にとってなくてはならない人がなくなってしまったとき、その人はもういない、存在しないものとしてその時から心整理して平然として生きていけるのだろうか。
もう一度会いたいという思いが幽霊現象を引き起こすのではないか。東北の被災地では今もその悲しい、切な思いにあふれているのだ。結局今日は松谷みよ子さんの怪談を朗読する機会はなくなってしまった。でも 機会があればぜひやってみたい。
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