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紙芝居「大谷口の代かき地蔵」に向けて ~紙芝居やりたい!(27)~

いよいよ紙芝居の口演がせまってきた
演目のひとつは
『いたばしの昔ばなし』をもとにした
紙芝居「大谷口の代かき地蔵」(再話・絵 木綿の会)

当日のことを考えれば
とにかく練習を重ねるしかないのだけど
せっかく晴れ上がった午後
このお話の舞台となった場所に行ってみた

まず 石神井川にかかる耕整橋を目指した

今は暗渠になった「エンガ掘」の水が
ほそぼそと石神井川に流れている
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 エンガ堀と石神井川との合流地点

むかしは この「エンガ掘」の水が
このあたり周辺の一帯の田んぼを潤していたことだろう


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低木とともに
近隣の人の手でさまざな花が育てられている


のんびり自転車をこぎながら
暗渠になった「エンガ掘」の脇の道路を走る

あたりは住宅地で
ここが田んぼだったとはとても思えない
ひょっとしたら かつて田んぼを耕していた人が
まだいるかもしれない

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 かつて「エンガ掘」にかかっていた橋の名残か

都市に生まれ育った子どもたちにとって
田んぼは たぶん テレビなどの映像でしか
触れる機会がないだろう

どうやったら この紙芝居の世界へといざない
扉を開いてみせるか
考えてみたが まだよくわからない

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 向原団地前の交差点から先が地蔵坂

今の地蔵坂はほぼ直線で
南東に向かって登っていく
かつてこの坂の途中に地蔵堂があったという

明日 村中で田植えをすることになっていたけど
半分もできていなかったお百姓さんが困り果てていたところ
このお地蔵さんが一晩のうちに代をかいてくれたという

この地蔵堂は 
現在では 地蔵坂を登ったところの
西光寺(大谷口二丁目)に移されたという

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 真言宗のお寺「西光寺」の境内に地蔵堂がある

お話では
お百姓さんを見下ろしていたとある
祠のなかを覗いてみた
でも ここのお地蔵さんは座ってる

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 「西光寺」地蔵堂(板橋区大谷口2-8-7) 

大谷口のお地蔵さんのことを
紙芝居にして演じてみることで
子どもたちが いつもの通学路にあったお地蔵さんに
注意をむけてくれたら
それはそれで オッケーだと思う

その「土地の記憶」に興味・関心が芽生えたっていうことだから

自分たちの住んでいる場所には
語られることを待っている いろんな物語があるのだと思う

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 代かき地蔵
板橋区最古の石地蔵


参考
板橋区 西光寺のご案内
by pokkapoka-2 | 2013-05-15 00:10 | 紙芝居やりたい!
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