「超ショートショート」

「ショートショート」じゃなくて、「超ショートショート」。田丸雅智さんが星新一さんの志を引き継ぐのかもしれない。星新一『ボッコちゃん』をまた読み始めた。それは、新潮文庫版で「百七刷」! なんてこった!!
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朝日新聞東京版 2017年8月15日


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# by pokkapoka-2 | 2017-08-16 20:36 | 日々雑感 | Comments(0)

Takashimadaira Journal 第3号

「○○さんがいたらよかったね」

久しぶりに会った二人が居酒屋を出るとき、
ぼくから思わず出た言葉が、これだ。

よく三人で酒を飲みながら、バカ話をしていた。
一人欠けてしまってからもう何年もなる。

なぜ、あの人は、ぼくをそんなに受け入れてくれたんだろう。
今でも、よくわからない。

でも、あるとき突然、あの人はぼくに絶縁を宣言した。
何が何だかわからないまま、ぼくはそこから立ち去るしかなかった。

しばらくたってから、あの人とばったり、まちの中で出会った。

あの人は、ぼくに話をしたかった様子だったが、
なぜかぼくは不機嫌そうに断った。

どうして、その誘いに乗らなかったのだろうかと、
今では後悔している。

今でも、まちなかであの人に似た人をよく見かける。
というより、まったく別人のなかに、
あの人の面影を見ようとしている自分がいる。

まあ、いずれあっちに行けば会える。
でもその前に、やりたいと思っていることがある。
もうこれ以上、先延ばしできない。

土産話のひとつやふたつ持っていかなくては。
その一つが、この冊子に原稿を書くことだろうと思っている。



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# by pokkapoka-2 | 2017-08-12 09:17 | Comments(0)

29年ぶりの八丈島


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この夏、かつて10年住んでいた八丈島に行った。

一度は、ずっと住んでもいいかなと思った。でも、2年間島を出たら、不本意だったが戻れなくなってしまった。残念。

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かつて勤めていた中学校が廃校ということは聞いていた。そこは、ぜひ足を運びたかった場所。八丈島時代の先輩の林さんの車に乗り、行ってみた。

体育館はそのままだったが、校舎は取り壊され、跡形もなかった。グランドに立ち、かつての教員住宅のあった方に目をやれば、いろいろな思い出が次々に思い出される。

八丈島は、大賀郷、三根、樫立、中之郷、末吉の5地区からなる。ぼくがいた頃は、各地区に小学校があり、中学は4校あった。現在は統廃合され、小学校・中学校とも3校のみ。末吉地区は小学校・中学校はない。

林さんの話によれば、八丈島の人口は、7,600人、ぼくがいた頃は1万人を超えていた。2030年には、5000人まで減少するとか。

末吉地区は、まさに限界集落だ。学校がない、子どもの姿がないところって、なんなんだろうか。哀しい。

今回、島には、林さんともうひとりの人しか連絡をとらなかった。近くの温泉に行ったとき、林さんが気を利かせて、受付にいた女性に、ぼくのことを紹介した。すると「ああ、あの中学の社会科の先生!」と言われてしまった。できれば知っている人には会いたくなかった。その人の名前はかろうじて思い出せたが、どういう人だったかは結局わからずじまい。なんだかあいまいな表情でそこを後にした。あまりにも忘れていることが多すぎる。

思い出したい。ここで思い出そうとしないと、もう永遠に忘れてしまうことになる。また、いつか帰りたい。


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# by pokkapoka-2 | 2017-08-06 20:44 | 日々雑感 | Comments(0)